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【社会】

両陛下にこやか 最後の皇居外公務 みどりの式典出席

「みどりの式典」のレセプションに出席された天皇、皇后両陛下=26日午前、東京・永田町の憲政記念館で(代表撮影)

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 天皇、皇后両陛下は二十六日、東京都千代田区の憲政記念館で開かれた内閣府主催の「第十三回みどりの式典」に出席された。両陛下が皇居の外で公務に臨むのは、これが最後となる。来年以降は、新天皇、新皇后となる皇太子ご夫妻が出席する。

 みどりの式典は祝日の「みどりの日」が、二〇〇七年に昭和天皇の誕生日だった四月二十九日から五月四日へ移ったことにちなんで始まった。自然環境保護や植物の研究、緑化推進などに顕著な功績があった個人、団体を表彰している。

 式典で両陛下は「みどりの学術賞」を受賞した二人の研究者に拍手を送った。式典後のレセプションにも参加し、出席者とにこやかに懇談した。憲政記念館の周辺には両陛下の姿を一目見ようと多くの人が集まり、両陛下は車の窓を開け手を振って応えていた。

 両陛下は同年四月の第一回式典から、災害で中止になった年を除いて毎年出席している。

 宮内庁によると、両陛下は二十六日午後、皇居内で清掃ボランティアと面会。陛下は国事行為として内閣から上がった書類に署名、押印する執務がある。二十七〜二十九日は公務予定がなく、住まいの御所で過ごす。三十日夕方に皇居・宮殿で国事行為の「退位礼正殿の儀」があり、陛下が国民に向けて天皇として最後のお言葉を述べる。儀式には皇后さまも出席する。 (小松田健一)

 

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