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【社会】

「10連休わくわく」「長すぎて…心配」 皇居周辺時代の節目に感慨

10連休となるゴールデンウイークが始まり、USJに向かう人らでにぎわうJRユニバーサルシティ駅前=27日、大阪市で

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 初の10連休となるゴールデンウイークが27日に始まり、列島各地の観光地がにぎわった。「ゆっくりしたい」。多くの人が長い休みの始まりを楽しんだ。東京の皇居前広場では過ぎゆく「平成」に思いを寄せる人。「社会復帰できるか」と早くも終わった後を心配する声もあった。

 三十日と五月一日に天皇陛下の退位、即位の儀式が行われる皇居周辺。日帰りバスツアーに参加した横浜市の会社員嶋田伊一さん(61)は「平成は災害が多い時代だったので、令和は、戦争や災害のない時代になってほしい」と感慨深そうに話した。

 千葉県浦安市の東京ディズニーランド(TDL)には、朝からキャラクターの格好をした家族連れらが続々。子どもや孫ら十人と訪れた仙台市の主婦大泉令子さん(68)は「十連休は楽しみだけど、お金がかかって大変」と苦笑い。

 大阪市のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)に娘夫婦や孫たち計十二人で訪れた沖縄県豊見城(とみぐすく)市の主婦伊敷清江さん(62)は「孫たちが元気に楽しむ姿が見たい」とうれしそうだった。

 長崎市の大浦天主堂では、世界文化遺産に登録されて初のゴールデンウイークを迎えた。神戸市の大学教員栗山尚子さん(41)は、大学時代のラクロス部仲間三人と「女子旅」を楽しむ。「のんびりすごしたい」。旅行後、元号が令和となる五月一日は知人の結婚式に出席する予定だ。

 一人旅で天主堂を訪れた東京都墨田区の会社員助川慧(けい)さん(30)は、十九連休を見込んでおり「社会復帰できるかな」。

 札幌市の大通公園は小雨だった。埼玉県三郷市から妻と娘の三人で旅行に来た会社員隅田(すみた)敏之さん(50)は焼きトウモロコシを手に「子どもには北海道ならではの食べ物を存分に味わってほしい」と笑顔で語った。

 

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