東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 4月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

「根気強い指導に感謝」 小出さん葬儀に高橋さんら

小出義雄さんのひつぎを運ぶ(中央手前から)有森裕子さん、鈴木博美さん、高橋尚子さんら=29日、千葉県佐倉市で

写真

 陸上の女子長距離の名指導者で、二十四日に八十歳で死去した小出義雄さんの葬儀・告別式が二十九日、千葉県佐倉市の斎場で営まれ、陸上関係者ら約六百人が参列して名伯楽の旅立ちを見送った。

 二〇〇〇年シドニー五輪金メダルの高橋尚子さんは十八日に小出さんに送った手紙の内容を読み上げる形の弔辞で「弱かった私を根気強く指導してくださってありがとうございました。貴重な時間を費やしてくださってありがとうございました」などと感謝の思いを伝えた。

 小出さんを納めたひつぎは高橋さん、一九九二年バルセロナ五輪で銀、九六年アトランタ五輪で銅メダルを獲得した有森裕子さんらの手で運び出された。

 出棺後に取材に応じた有森さんは「平成元年に監督と出会い、平成の最後に監督とお別れ。監督から受けたものを次の世代に引き継いでいきたい」と話し、高橋さんは「走る楽しさを伝えていけるようにしたい」と涙をこらえた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報