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【社会】

悠仁さま中学侵入容疑の男 構内カメラの配線切断か

警視庁大塚署に入る自称長谷川薫容疑者=29日

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 お茶の水女子大付属中(東京都文京区)で、秋篠宮家の長男悠仁(ひさひと)さまの机に刃物二本が置かれた事件で、大学構内に設置されていた一部のカメラの配線が切断されていたことが、捜査関係者への取材で分かった。周辺で植木用のはさみが見つかっており、警視庁は、建造物侵入容疑で逮捕された長谷川薫容疑者(56)が発覚を免れるため、カメラの配線をはさみで切断したとみて調べている。

 警視庁は事件直後から、学校周辺などのカメラに残された画像を収集、解析。画像をたどる「リレー方式」で足取りを追い、発生から四日目、改元が目前に迫る中で容疑者を逮捕した。

 捜査一課によると、学校のカメラに写っていた不審な男と似た男が、近くの東京メトロ茗荷谷駅のカメラに写っていた。二十九日午後九時すぎ、五十キロ以上離れた神奈川県平塚市内のホテルで身柄を確保した。

 中学がある大学構内には正門と南門から出入りできる。一課によると、長谷川容疑者とみられる男は二十六日午前十時半ごろ、正門前の路上を通り過ぎる姿が写っていたが、正門から入る姿は写っていなかった。正門以外の場所から侵入した疑いがある。十時五十分ごろに中学の校舎付近を歩き、十一時十分ごろに正門から出る姿が写っていた。

 カメラ捜査を巡っては、昨年十月のハロウィーン直前に東京・渋谷で軽トラックが横倒しにされた事件で、警視庁捜査支援分析センターなどが周辺のカメラ約二百五十台の画像を解析。路上を埋め尽くした人混みの中から、一カ月余りで容疑者の男らを逮捕した。

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