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【社会】

鉄パイプ落下 有罪 六本木工事現場、男性死亡

 東京・六本木のマンションの工事現場で歩道に鉄パイプを落とし男性を死なせたとして、業務上過失致死などの罪に問われた建設会社「B−LINE」(横浜市)の現場責任者だった足立圭佑被告(32)に、東京地裁は二十一日、求刑通り禁錮一年六月、執行猶予四年の判決を言い渡した。

 判決によると、二〇一六年十月十四日、六本木の工事現場で通行人を停止させるなどの安全対策を怠り、固定されていなかった鉄パイプ一本を約二十四メートルの高さから落下させ、東京都新宿区の無職飯村一彦さん=当時(77)=を死亡させた。

 西野吾一裁判長は、地上からの目視のみで鉄パイプの状況を確認したのは、あまりにずさんと指摘。その上で「会社の安全軽視の風潮が事故を招いた一因」として実刑は相当ではないと判断した。この事故を巡っては、元請けのリフォーム会社の男性会社員(54)も業務上過失致死罪で起訴され、公判中。

 

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