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【社会】

アポ電事件 初台は別の実行役か 組織的犯行の見方

 東京都内では今年一〜二月、「アポ電」強盗事件が渋谷区の初台と笹塚、江東区東陽で三件相次いで発生した。このうち初台の事件は、須江、小松園、寺島の三容疑者とは別の三人組が実行役だったと、警視庁捜査一課はみている。

 初台の事件は一月十一日午前二時半ごろ、八十〜九十代の高齢夫婦宅に覆面姿の三人組が押し入り、夫婦を縛って約二千万円などを奪った。数日前、息子を装ったアポ電があった。

 アポ電は、主にニセ電話詐欺で使われる手口。一月下旬に都内で発生したニセ電話詐欺事件の捜査で証拠となる封筒から検出された指紋が、須江容疑者のものと一致したことが判明している。詐欺グループのメンバーらが手口を強盗に切り替えた可能性がある。

 一課は、須江容疑者ら実行役とは別に、アポ電をかける「かけ子」、入手した資産情報に基づく指示役らがいた可能性があり、組織的犯行とみて調べている。 (西川正志、奥村圭吾)

 

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