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【社会】

5月なのに熱中症注意 練馬、正午までに32・4度

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 関東地方は二十五日も朝から晴れて日差しが強く、気温が上がった。正午までに埼玉県鳩山町で三二・五度、東京都練馬区で三二・四度、千葉県茂原市で三一・九度、神奈川県海老名市で三〇・五度など、各地で三〇度以上の真夏日に。東京都心(北の丸公園)でも正午前に三一度に達し、五月としては四年ぶりの二日連続真夏日を記録した。気象庁は、特に三五度以上の猛暑日になるとみられる福島県や岐阜県などに今年初の「高温注意情報」を出し、水分補給など熱中症への注意を呼び掛けた。

 各地で三〇度超を記録し、五月としては異例の暑さが続いている。月曜日の二十七日にかけ、西日本から北日本では三五度以上の猛暑日となる所があり、気象庁は、真夏並みの高温が見込まれるとして注意を呼び掛けた。急に暑くなった日は体温調節がうまくいかず、熱中症になる人が多い。こまめな水分補給や室内を涼しくするなどの対策が有効だ。

 熱中症は、温度や湿度が高い環境で体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、発汗や血流による体温調節ができなくなることで起きる。めまいや頭痛、吐き気などの症状のほか、ひどい場合はけいれんや失神を起こし、死亡することもある。

 環境省の対策マニュアルなどによると、外出時に日傘や帽子を身に着けること、水分をこまめに取ることを心がけ、汗をかいた時は塩分補給を忘れないことがポイント。室内でも我慢せず、エアコンや扇風機を使うのも効果的だ。

 また、無理せず行動することや、汗をかく機会を増やすなど、暑さに備えた体づくりも重要。

 高齢者は気温の上昇や喉の渇きに気付かず、発症することがあるため、喉が渇かなくても水分を取るようにしたい。また、体温調節機能が十分に発達していない子どもは特に注意が必要だ。

 

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