東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 6月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

スマホ 内斜視に影響 8割 使用と関連/中止で改善も

内斜視などの研究報告があった日本弱視斜視学会と日本小児眼科学会の総会=14日、浜松市中区で

写真

◆浜松医大グループ発表

 日本弱視斜視学会総会と日本小児眼科学会総会の合同学会が十四日、浜松市中区のアクトシティ浜松であり、浜松医科大の佐藤美保病院教授らの研究グループは、短期間に片方の目の瞳が内側に寄って左右の視線がずれる「急性内斜視」について、子どもや若者の間でスマートフォンなどの過剰使用が影響している可能性があると発表した。

 浜医大や国立成育医療研究センターの研究グループは、両学会の眼科医千八十三人を対象に急性内斜視とスマホなどのデジタル機器の関連についてアンケートを実施し、三百六十九人から回答を得た。

 このうち、昨年一年間に五〜三十五歳の急性内斜視の患者を診察した眼科医は百五十八人。その八割近い百二十二人がデジタル機器の使用が発症に関連したと思われる症例があったと答えた。三十七人はデジタル機器の使用を中止すると症状が改善した患者を診た。

 研究グループは今後、患者やリスク因子を詳しく調べ、因果関係を明らかにするという。 (坂本圭佑)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報