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【社会】

五輪チケット当たった? サイト殺到、100万人待ち

五輪チケットの抽選結果発表で、確認に待ち時間が発生していることを伝える組織委員会の公式販売サイト

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 二〇二〇年東京五輪・パラリンピック組織委員会は二十日、五輪チケット申し込みの抽選結果を発表した。詳細は公式販売サイトの「マイチケット」のページで確認でき、当選した場合は七月二日午後十一時五十九分までに購入手続きを済ませる必要がある。組織委はアクセス殺到を避けるため結果発表の時間を事前に公表しなかったが、午前二時ごろにサイトに表示させた。通勤時間帯に入る午前七時ごろからアクセスが急増し、百万人以上待ちと表示される状態となった。

 五月の申し込み受け付け開始、終了時もアクセスが集中し、長い待ち時間が発生した。組織委は混雑を避けて結果を確認するよう呼び掛けている。購入手続き期限の七月二日もサイトを訪れる人が増える可能性があり「前日までに手続きを済ませてほしい」としている。

 申し込みに必要なID登録の件数は約七百五十四万件に上っている。

 購入手続きは、当選した全てのチケットについて行う必要があり、一部のみを購入することはできない。手続きを完了しなかった場合、当選は無効になる。購入後のキャンセルはできない。競技会場の整備が完了していないため、指定席の座席番号など、詳細は来春以降に決まる。

 今後も段階的にチケット販売は続き、今年の秋からは先着順の販売が始まる。大会が迫る来年の春以降には、先着順販売に加え、東京都内に設けられる販売所でも購入できるようになる予定。組織委はいずれについても販売枚数など詳細は公表していない。

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◆偽サイト誘導注意 不正転売は禁止

 ▼来場予定者登録

 不正転売防止のため、実際に来場する人全員の名前の登録が求められる。変更は観戦当日まで可能。会場で本人確認を受ける場合もあり、身分証の持参が必要。

 ▼チケットは3種類

 チケットのタイプは(1)配達で受け取る紙のもの(2)自分で印刷するもの(3)スマートフォンなどの画面で表示するモバイルチケット−の三つ。紙の場合は発行と配送の手数料がかかる。複数のチケットが当たった人がチケットごとに受け取り方法を変えることはできない。

 ▼支払い

 VISAのカード払いかコンビニでの現金払いを選べる。合計額が30万円以上の場合はカードのみ。決済期限はカードが7月2日。現金の場合は手数料がかかり、購入手続きを2日までに済ませた上で4日までに支払う。

 ▼送信元確認を

 偽サイトに誘導するメールなどの詐欺に注意が必要。大会組織委員会が配信する結果通知のメールの送信元ドメイン(インターネット上の住所)はtokyo2020.org。電話やはがきでの結果通知は行わない。

 ▼公式再販売制度

 高値での不正転売は法律で禁じられている。オークションサイトなどに出品されたチケットは無効になる。購入後に都合が悪くなって行けなくなった場合は、来春に始まる公式再販売制度を利用して定価で転売できる。

 ▼QRコード管理

 チケットには入場者の情報などが入ったQRコードが記載される。会員制交流サイト(SNS)などにチケットをアップすると、写ったQRコードが悪用される恐れがある。

 

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