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【社会】

陸自ヘリ着陸失敗 立川駐屯地 機体後部折れる

立川駐屯地に不時着し、機体が損傷した自衛隊のヘリ=21日、東京都立川市で、本社ヘリ「あさづる」から

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 二十一日午前九時五十五分ごろ、陸上自衛隊立川駐屯地(東京都立川市)で飛行訓練中の多用途ヘリコプターUH1Jが着陸に失敗、機体後部が胴体の付け根から真っ二つに折れた。機長と副機長が搭乗していたが、大きなけがはなかった。

 陸自によると、ヘリは駐屯地の飛行場周辺を周回し、滑走路東側の芝生帯で、緊急時に安全に着陸する訓練中、何らかの原因でバランスを崩した。機体後部が折れ、主回転翼がねじ曲がった状態で羽根の先端も一部欠けていた。破損した部品は駐屯地の外に出ていないという。

 UH1Jは全長一七・四四メートル、全幅一四・六九メートル。

 岩屋毅防衛相は二十一日午前の会見で「周辺住民にもご心配おかけすることになり、申し訳なく思っている」と述べた。

 陸上自衛隊立川駐屯地は旧米軍立川基地の跡地に立地し、JR立川駅から北西へ約一キロと市街地に隣接している。

 自衛隊の跡地利用に反対する市民団体「立川自衛隊監視テント村」の井上森さん(39)=東京都日野市=は「予想していたことが、ついに起こった。今回は基地の中だが、危険性が改めて浮き彫りになった」と憤った。

 

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