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【社会】

「僕らにとって父親」 ジャニーズ事務所、新局面

ジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川さんの死去を伝える街頭テレビ=10日午前、東京・有楽町で

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 人気男性アイドルとその卵を多数抱える芸能事務所を創業、カリスマとして先頭に立ち続けたジャニー喜多川(きたがわ)さんが87歳で9日死去した。テレビ各局では10日朝、情報番組でジャニーズ事務所のタレントが相次ぎ思い出を語り、死を悼んだ。巨大事務所はかじ取り役の世代交代など過渡期にあり、新たな局面を迎えそうだ。

 ジャニーズ事務所のタレントは歌手や俳優業のほか、テレビの情報番組などにも出演し、表現の場を広げている。テレビの情報番組に出演した東山紀之さんは「父親ですよね。僕らにとって」と振り返った。グループ「TOKIO」の国分太一さんも、自身が司会を務める情報番組で「エンターテインメントの素晴らしさ、この仕事の魅力や難しさなど、たくさんのことを教えてもらいました。感謝しかありません」と涙ながらに語った。

 ジャニーズグッズを扱う東京・原宿の店「ジャニーズ原宿」に娘(14)と訪れた埼玉県蕨市の女性(42)は「多くのアイドルを育てられたのは懐が広く、人望があったからだと思う」と話した。

 一方で、国民的人気を博したSMAPは二〇一六年末に解散。稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんが事務所を退社し、大きな衝撃が走り、今年は嵐が二〇年末での活動休止を発表した。人気グループのメンバーの不祥事にも揺れた。

 ◇ 

 元シブがき隊の布川敏和さんは十日、ブログで、「いつも優しいジャニーさんは、合宿所でも『You達、お腹空(す)いてるんじゃない?』と、よくスパゲティを作ってくれました」としのんだ。

 元SMAPの木村拓哉さんは九日深夜、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」に中国語で「ジャニーさん、あなたは今日までずっと頑張って導いてきた。ゆっくり休んでください」と追悼した。

 

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