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【社会】

セブンペイ 勤務先で不正決済 中国籍の女、容疑で逮捕

 スマートフォン決済サービス「7pay(セブンペイ)」の不正利用事件で、警視庁組織犯罪対策特別捜査隊は十二日、東京都千代田区のアルバイト先の店舗で電子たばこなど計約三万二千円分の商品を盗んだとして、窃盗の疑いで、中国籍の女の専門学校生、兪慧霊容疑者(21)=東京都豊島区=を逮捕した。

 セブンペイ事件で判明している逮捕者は三人となった。組特隊は中国を拠点とする国際犯罪組織が関与している可能性があるとみて捜査している。

 逮捕容疑では四日午後十時ごろ〜五日午前零時四十五分ごろ、勤務中のセブン−イレブンで、都内に住む四十代の男性会社員ら複数のIDとパスワードを使い、電子たばこのカートリッジなど計十五点の商品をセブンペイで電子決済して購入し盗んだとされる。

 組特隊によると、三日に中国人の友人から通信アプリ「微信(ウェイシン)」で「お金をあげるからセブンペイでたばこを買うのを手伝って」と頼まれたと供述し、容疑を認めている。商品は宅配便で送るつもりだったという。決済直後に利用履歴に気付いた男性が店に連絡して発覚した。

◆金融庁が報告命令

 セブン&アイ・ホールディングス(HD)は十二日、セブン−イレブンで使えるスマートフォン決済サービスを手掛けるセブン・ペイに対し、金融庁から資金決済法に基づく報告徴求命令が出されたと明らかにした。セブン・ペイが一日からサービスを始めたスマホ決済「セブンペイ」で、第三者による不正利用が発覚していた。

 セブン&アイHDは「真摯(しんし)に受け止め、対応していく」としている。セブン・ペイは不正利用を受けて新規登録や入金を停止した。成り済ましを防止する「二段階認証」がないなどセキュリティーの甘さが指摘されている。

 

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