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【社会】

「五輪抽選」SMSで偽サイト誘導 個人情報盗む詐欺注意を

東京五輪のチケット抽選に関係があると見せかけた偽のSMSの画面=一部画像処理

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 二〇二〇年東京五輪のチケット抽選に関係があると見せかけた偽のショートメッセージサービス(SMS)が、スマートフォン利用者に送られていることが分かった。情報セキュリティー専門家が分析したところ、個人情報を盗む「フィッシング詐欺」の手口と判明した。

 SMSは十一日に確認された。文面には「抽選券はそちらのアカウントに配布されました」「当日内に有効」などとした上で、偽サイトのURLが記載されていた。末尾は「東京オリンピック」となっていた。

 大会組織委員会は抽選結果のメールについて、詐欺防止のため(1)本文にURLを記載しない(2)はがきやSMSは使用しない−としている。

 セキュリティー専門家のpiyokango(ピヨカンゴ)氏によると、URLをクリックすると偽の競技一覧ページが現れた。IDやパスワード、住所などのほか、米アップルのギフト券の番号を入力させて、盗み取る仕組みになっていたという。偽サイトは現在はつながらなくなっている。

 SMSを受け取った名古屋市の会社員は「五輪関係の応募をしていない。日本語もおかしいので詐欺だと思った」と話していた。

 piyokango氏は「URL付きのメールやSMSは無視するのが一番だ。判断に迷う場合は組織委に問い合わせる方がよい」とアドバイスしている。

 

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