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【社会】

遺族、厳罰求め署名活動 池袋暴走3カ月 娘の動画公開

記者会見で昨年の父の日を前に撮影された動画を再生する池袋暴走事故で家族を亡くした遺族=18日、東京・霞が関の司法記者クラブで

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 東京・池袋で乗用車が暴走し、松永真菜(まな)さん(31)と長女莉子(りこ)ちゃん(3つ)が死亡した事故から十九日で三カ月になるのを前に、松永さんの夫の会社員男性(32)が十八日記者会見し、運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三元院長(88)への厳罰を求める署名活動を始めたと発表した。今秋までに街頭やインターネットを通じて署名を集め、東京地検に提出する。

 男性は会見で、莉子ちゃんが昨年六月の父の日の二日前、似顔絵をプレゼントしたときの動画を公開し「愛する二人との日常がとても幸せでした。交通事故は誰かの日常や命を奪ってしまう」と強調。「今後、被害者と遺族がいなくなるように、加害者には厳罰を望みます」と話した。

 警視庁は、飯塚元院長を自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑で書類送検する方針。同罪で有罪になれば、七年以下の懲役や禁錮などが科される。男性は「心情的には七年は長いとは思えない」と明かし、「できるだけ重い罪で起訴してほしい」と求めた。

 署名活動の詳細や署名用紙はインターネットの「東池袋自動車暴走死傷事故 遺族のブログ」で公開。男性は八月三日午前十時〜午後四時、莉子ちゃんとよく遊んだ南池袋公園(豊島区南池袋二)で署名を募る。 (福岡範行)

 

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