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【社会】

朝の通勤 京王など4路線混乱 変電所火災 全線一時見合わせ

京王線の一部運転見合わせで、混雑する京王線新宿駅の改札口=19日

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 十九日午前四時五十五分ごろ、東京都多摩市貝取一の京王電鉄の変電所で火事があり、京王線と京王井の頭線、京王相模原線、小田急多摩線が全線で運転を見合わせた。京王井の頭線は午前七時五十分ごろ、京王線は午前八時五十五分ごろ、小田急多摩線も午前十時ごろに再開した。

 警視庁多摩中央署と東京消防庁によると、変電所の地下ケーブルや配電盤が燃えたが、けが人はなかった。消防車など約二十台が出動し、通報から約三時間後の午前八時ごろにほぼ消し止めた。

 京王線などの沿線にキャンパスのある日本大文理学部と電気通信大、首都大学東京の南大沢キャンパスは、運転見合わせを受けて午前中を休講とした。

 変電所は京王相模原線の高架下にあり、小田急電鉄によると、この変電所に隣接する同社の変電所からの送電が止まった。

 京王井の頭線の渋谷駅では、運転再開した電車に乗った客らが改札から出てきて駅員から遅延証明書を受け取っていた。横浜市の大学に向かう三年札木隆清さん(21)=東京都杉並区=は「駅に入るのも並ばされ、渋谷まで普段の三倍の約一時間半もかかった。通学時間帯のトラブルは困る」と疲れた様子だった。

 京王線新宿駅で、運転再開を待っていた通勤途中の男性会社員(45)=東京都中央区=は「振り替え輸送を使うか、再開を待つか判断が難しい」と険しい表情を見せた。

 

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