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【社会】

五輪渋滞緩和へ道路規制 24、26日 首都高などテスト

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 二〇二〇年東京五輪・パラリンピック期間中の渋滞緩和に向け、首都高速道路や周辺の高速で二十四、二十六両日、規制テストが行われる。入り口閉鎖や本線料金所の通行制限により、首都高の交通量を抑制できるか検証する。過去に例のない大規模テストで、通勤や物流の車両が行き交う平日のため、首都圏の大動脈が混乱する懸念もある。

 大会組織委員会などは結果を踏まえ、本番時の対策を決める。交通規制にマイカー使用の自粛呼び掛けなどを組み合わせても、一定の混雑は避けられないとみられ、首都高の料金を時間帯で変える「ロードプライシング」を導入する方向だ。

 規制テストは両日とも午前零時から終日。首都高の入り口は、選手村付近の晴海(下り)、新国立競技場周辺の外苑(上り、下り)、バスケットボール会場のさいたまスーパーアリーナに近い新都心(上り)の計四カ所を閉鎖する。本番で関係車両が頻繁に往来するためだ。テスト当日は交通状況によって、ほかの入り口五十カ所も段階的に閉鎖する。

 首都高と、首都高につながる東北自動車道、常磐道、中央道など十一カ所の本線料金所では、都心方向の開放レーンを通常より減らす。東京都大田区から江戸川区を結ぶ一般道の環状7号も、都心に向かう道路との交差点の信号約百二十カ所で青の表示時間を午前五時〜正午、短縮する。本線料金所、環7とも都心への流入量を制限する。

 組織委などは、一連の規制と併せ、企業に自宅や共有オフィスで働く「テレワーク」の推進、物流対策を要請。業務用車両、マイカーの使用を減らしたい考えだ。

 ただテスト当日は規制対象の料金所や環7の外側に車が渋滞したり、入り口閉鎖を知らない人たちで混乱したりする恐れもある。

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