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【社会】

都庁午前9時 フロアひっそり 1万人が時差出勤、五輪混雑緩和試行

午前9時を過ぎても、ほとんどの職員が出勤せず、静まり返った都庁のフロア=22日午前9時15分(岡本太撮影)

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 二〇二〇年東京五輪・パラリンピックに向けた交通機関の混雑緩和の実験として、東京都は二十二日、新宿区の本庁舎に勤務する職員約一万人が原則、朝のラッシュ時の電車・バス利用を避けて出勤する「オフピーク通勤」を始めた。

 午前九時半ごろ、都庁第一本庁舎十三階にある総務局人事部。いつもは百人を超える職員が慌ただしく動き回るフロアは、十人ほどの職員しかおらず、ひっそりとしていた。

 都は来年の本番を想定して、今年九月六日までを混雑緩和の試行期間とし、効果や課題を検証する。今月二十二〜二十六日をオフピーク通勤の「チャレンジウイーク」と設定した。

 都庁第一、二本庁舎と議会棟で働く約一万人のうち、都民生活への影響が大きい窓口や警備の担当者らを除く全職員に対し、午前八〜十時に電車やバスなどの公共交通機関を使わないよう指示した。初日の二十二日は多くの職員が時差出勤したほか、専用端末や電話を使った在宅勤務(テレワーク)に取り組んだ。東京大会では最大で一日約六十六万人の観戦・観光客が見込まれ、交通機関の混雑緩和が大きな課題となっている。都は民間企業にも協力を求めており、今夏の試行期間に、一部の企業が時差出勤やテレワークに取り組む。 (岡本太)

 

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