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【社会】

五輪メダル 光の渦 デザイン発表

2020年東京五輪の(上から)金、銀、銅の各メダル。左は表、右は裏=内山田正夫撮影

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 東京五輪の開幕まで一年となった二十四日、大会組織委員会と東京都は都内で記念セレモニーを開き、大会で授与するメダルを披露した。五輪マークと大会エンブレムの周囲を、渦のような曲線で囲むデザイン。また大会期間中の交通混雑の緩和に向けて、首都高速道路の大規模な交通規制が行われ、周辺の高速道路や一般道で渋滞が発生した。

 メダルは直径八十五ミリで、厚みは最大一二・一ミリ。重さは金が五百五十六グラム、銀が五百五十グラム、銅が四百五十グラム。金と銀は夏季大会で史上最重量となった。渦のデザインは立体的な形状で、どの面から見ても美しく輝いて見える。

 大阪市出身のデザイナー川西純市さん(51)が「光や輝き」をテーマに考案。反対側の面は、各大会共通で女神などが描かれている。五輪用に約二千五百個を製造、パラリンピック用のデザインは今後発表される。

 千代田区で行われた記念セレモニーでは、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が「一年後、日本は歴史をつくるだろう」などとあいさつ。津軽三味線と新体操を融合させたパフォーマンスなどが披露され、祭典へ向けて雰囲気を盛り上げた。

 一方、首都高のテストでは二十四日午前零時から選手村(中央区)や新国立競技場(新宿区)などの会場に近い四カ所の入り口を終日封鎖。混み具合によって他の入り口も閉鎖したり、料金所の開放レーンを減らしたりした。一部の一般道でも青信号の時間を短縮するなど、都心方向への流入を抑えた。朝の通勤時間帯の首都高はスムーズに流れたが、周辺の高速道路や一部の国道で渋滞が発生。規制は二十六日も行われる。

 鉄道の混雑緩和に向けて、中央省庁や東京都、民間企業などで在宅で勤務するテレワークなども集中的に行われた。 (原田遼)

 

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