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【社会】

本紙にJCJ大賞 税を追う報道 「利権明るみ高く評価」

JCJ大賞を受賞し、表彰される東京新聞社会部の鷲野史彦記者(中)。右は中沢誠記者 =17日午後、東京都千代田区で

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 優れたジャーナリズム活動に贈る第六十二回日本ジャーナリスト会議(JCJ)賞の贈賞式が十七日、日本プレスセンター(東京・内幸町)で開かれ、「税を追う」キャンペーンで大賞を受賞した東京新聞(中日新聞東京本社)に賞状とトロフィーが贈られた。本紙の大賞受賞は二〇一四年の「論点明示報道」に続き四回目。

 本紙は昨年十月から、税の流れを追い、無駄遣いや利権・既得権につながっていないかをチェックする調査報道を始めた。米国製兵器の輸入拡大で急増する防衛費や沖縄・辺野古の米軍新基地建設、東京五輪・パラリンピック予算や巨額の税金が投入されている十兆円の薬剤費を主なテーマに報道してきた。キャンペーンは今後も継続する。

 選考委員の柴田鉄治さんは「政策の是非を丹念に検証し、利権をあぶりだす報道姿勢を高く評価する。メディアを軽視する政権と闘う東京新聞にますます頑張ってほしい」と述べた。

 社会部取材班キャップの鷲野史彦記者は「毎回記事を読んでくださっている読者に感謝しています。五兆円に膨らんだ防衛費の借金を分かりやすく伝えるため、兵器ローンという言葉を考え、国会でも使われた。これからも硬いテーマを簡明に報道していきたい」とスピーチした。

 JCJ賞は秋田魁新報社の「イージス・アショア配備問題を巡る一連の報道」など四作品に贈られた。

 

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