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【社会】

港区に330メートル摩天楼 一時的に高さ日本一 虎ノ門・麻布台、23年

森ビルが虎ノ門・麻布台地区で建設を計画する超高層ビル(右)など、再開発のイメージ=同社提供

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 オフィスビル賃貸業の森ビル(東京都港区)が、高さ三百三十メートルの超高層ビル建設を含む港区虎ノ門・麻布台地区八・一ヘクタールの再開発に着工した。二〇二三年三月に開業する予定で、二・四ヘクタールの緑地や、四千平方メートルの食品売り場など百五十店が入る商業施設がオープンする。

 超高層ビルのメインタワーはあべのハルカス(大阪市、三百メートル)を抜き、三菱地所が二七年度中の完成を目指す東京・大手町のビル(三百九十メートル)ができるまで、高さ日本一になる見込み。超高層ビルは他に、西棟(二百七十メートル)、東棟(二百四十メートル)がある。

 この三棟を中心に計千四百戸、三千五百人分の住宅や、二万人が就業するオフィス、百二十室をもつ高級ホテルを整備する。都心部の外資系企業に勤める外国人の居住も想定し、生徒数七百人のインターナショナルスクールも誘致する。

 再開発区域は、木造住宅やマンションが立ち並んでいた一画。計画では、東側の東京メトロ神谷町駅と西側の六本木一丁目駅の間に、約七百メートルの地下街を造る。区域中央部には広さ六千平方メートルの広場を設け、アートを楽しむ仕掛けも検討する。

 森ビルの辻慎吾社長は「自然あふれる憩いの場を創り出したい。シンガポールや香港などとの都市間競争に勝つため、海外企業を集めるエンジンにしたい」と話した。 (梅野光春)

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