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【社会】

大学図書館デビューいかが 昭和女子大、東海大など 高校生に夏開放

高校生に開放されている昭和女子大の図書館=東京都世田谷区で

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 夏休みの課題の追い込みや受験勉強は、快適な大学図書館でどうぞ−。昭和女子大(東京都世田谷区)など首都圏の一部の大学が、大学を身近に感じてもらおうと高校生に図書館を開放している。静かで冷房が効き、大学生気分も味わえる。勉強場所を探す高校生の皆さん、近くの大学図書館が開放されているかホームページで調べてみては? (岩岡千景)

 「広くて落ち着ける。居心地のいい場所を見つけられると思う。この機会にぜひ」

 東急線の三軒茶屋駅から歩いて五分ほどの国道沿いにある昭和女子大の図書館次長、前之園香世子さん(52)が話す。九月六日まで、男子を含めた高校生に開放されている。

 図書館に入ると、水槽で泳ぐカラフルな熱帯魚が目を楽しませてくれる。フロアには木目調の落ち着けるテーブルが並ぶが、学生は夏休みとあってか人影はまばら。五百六十七席あり、蔵書は五十五万六千冊を超える。

 毎年夏に開放している。十五年前にオープンキャンパスで図書館ツアーをしたら好評で、より長く公開し「一足早く大学生気分を味わってもらおう」と始まった。「夏休みの課題の追い込みにもどうぞ」と前之園さん。

 小田急線の代々木上原駅から徒歩十分ほどの東海大代々木キャンパス(渋谷区)でも、図書館を八月三十日まで高校生に開放中だ。観光学部があるため、蔵書には旅行のガイドや雑誌が豊富。同大代々木図書館係長の末石じゅんさん(44)は「旅行の下調べもできます」と勧める。

 図書館開放は毎夏恒例で、代々木のほか高輪(港区)や神奈川県の湘南、静岡県の清水キャンパスの図書館も高校生が使える。

 両大学とも、利用条件は高校の学生証提示だけ。閲覧スペースを使え、置いてある本や雑誌、新聞などは貸し出しはしないが読むことができる。利用時間は昭和女子大は午前九時〜午後四時、東海大は午前九時〜午後五時、ともに土、日は休み。専修大も東京・神田と川崎市多摩区の生田のキャンパスで九月十九日まで開放している。

観光学部がある東海大の代々木図書館には旅行ガイドや雑誌が豊富にそろう=渋谷区で

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