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【社会】

「翁長前知事の思い継ぐ」 一周忌900人が参列

翁長雄志前沖縄県知事の一周忌に合わせ開かれた「しのぶ会」で、あいさつする玉城デニー知事=22日、沖縄県豊見城市で

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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古(へのこ)移設に反対し、在職中の昨年八月八日に死去した翁長雄志(おながたけし)前知事=享年(67)=の一周忌に合わせ「しのぶ会」が二十二日、同県豊見城(とみぐすく)市で開かれ、約九百人が出席した。

 辺野古移設反対を掲げ、翁長氏の後継となった玉城(たまき)デニー知事は「思いを受け継ぎ、辺野古新基地建設問題など沖縄が抱える課題解決に向け、全身全霊で取り組む」とあいさつした。「過重な基地負担の現状を国内外に知らしめ、国と対峙(たいじ)しながらも沖縄の民意を強く訴え、多くの県民の共感を得た」とも語った。

 玉城氏とともに翁長氏から後継に指名された地元小売り・建設大手「金秀グループ」の呉屋守将(ごやもりまさ)会長は「過大な犠牲を強いられ続けている沖縄から日本が世界に誇る道しるべを示していただいた」と惜しんだ。妻樹子さんは、二〇一四年に就任してからはほとんど笑顔がなくなったと紹介し「仏前に『皆さんが本当に心からしのんでくださった』と報告したい」と涙ぐんだ。

 

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