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【社会】

相鉄線、JR新宿駅に乗り入れ 神奈川→都心、新ルート 11月末に直通線開業

JR新宿駅に乗り入れた相模鉄道の12000系車両=安江実撮影

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 JR東日本と相模鉄道(横浜市)の直通線開業(十一月三十日)に向け二日、試運転が行われ、相鉄の車両がJR新宿駅に初めて乗り入れた。直通線は新宿駅と相鉄海老名駅(神奈川県海老名市)を結ぶ。都心と神奈川県をつなぐ新ルートで、乗車時間が短縮される。 (松尾博史)

 相鉄西谷駅(横浜市保土ケ谷区)とJR貨物線の間に連絡線(約二・七キロ)を新設し、相鉄線やJRの貨物線、横須賀線、埼京線の線路を走って新宿駅と海老名駅を結んだ。JRと相鉄の車両が互いに乗り入れる。一部は新宿の先の大宮駅方面まで直通運転する予定。JR武蔵小杉駅(川崎市中原区)と西谷駅の間には、相鉄の羽沢(はざわ)横浜国大駅(横浜市神奈川区)を新設する。

 相鉄によると、二俣川駅(横浜市旭区)から新宿駅まで、最速で四十四分を見込む。従来の横浜駅などを経由するルートに比べて十五分ほど短縮されるという。近く詳しい運行ダイヤを公表する。

 二日は昼すぎ、相鉄が直通運転に向けて導入した新型車両(十両)が新宿駅のホームに到着。約二十分停車し、再び海老名駅方面に向けて出発した。これまで試運転は神奈川県内のJR線などで行ってきたが、今後は新宿駅付近の線路でも本格的に始める。

 相鉄車両課の関根雅人課長は「ようやく新宿駅に入ることができて、うれしい。お客さまに喜んでもらえる路線に育てたい」と話した。

 新型車両に施された濃紺色の塗装は、港町・横浜の海をイメージしており、「沿線に横浜の風を運びたい」とアピールした。

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