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【社会】

「G−SHOCK」技術遺産に 新たに26件選定

カシオ計算機の「G−SHOCK」の1号機=国立科学博物館提供

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 国立科学博物館は三日、未来に引き継ぐべき「重要科学技術史資料(愛称・未来技術遺産)」に、衝撃に強い腕時計として人気の「G−SHOCK(ショック)」一号機や、世界初のポータブルCDプレーヤー、現存する国産ペニシリンの入った容器など、二十六件を新たに選んだと発表した。

 博物館によると、一九八三年に登場したカシオ計算機のGショックは、耐衝撃性能が高く、アウトドアやスポーツでの腕時計着用を身近にしたことが評価された。

 ソニーのポータブルCDプレーヤーは、外出先でCDを聴く生活スタイルを定着させる起爆剤となった。同社の製品は後に「CDウォークマン」に統一された。

 二八年に発見されたペニシリンは、第二次世界大戦中に多くの兵士の命を救った。英米で大量生産が始まったが、日本は敵対国で入手できず、陸軍軍医学校が独自に国産で開発して実用化につなげた。容器は内藤記念くすり博物館(岐阜県各務原市)に収蔵されている。

 十日に東京・上野の科学博物館で登録証が授与される。登録は計二百八十五件になる。

世界初のポータブルCDプレーヤー=ソニー提供

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