東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 9月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

母不在時、1人で外出か 鹿児島・死亡女児 深夜に保護も

 鹿児島県出水(いずみ)市で大塚璃愛来(りあら)ちゃん(4つ)が死亡し、暴行容疑で母親の交際相手で同居の建設作業員日渡駿(ひわたししゅん)容疑者(21)が逮捕された事件で、璃愛来ちゃんは、母親が夜に仕事で不在の時などに、一人で外出していた可能性があることが、捜査関係者や住民らへの取材で分かった。

 県警は、母子が以前住んでいた同県薩摩川内(さつませんだい)市で三月下旬〜四月上旬、夜間に一人で外出した璃愛来ちゃんを計四回保護しており、生活実態を詳しく捜査する。県中央児童相談所(鹿児島市)は母親の育児放棄(ネグレクト)を認定している。

 複数の住民によると、璃愛来ちゃんは三月、深夜にドラッグストアに来店し、お菓子売り場を見ていて警察に保護された。当時、自宅には誰もいなかったという。自宅から走って出て行く姿も目撃されていた。

 母子を知る三十代女性は「母親は寝かしつけてから仕事に行き、璃愛来ちゃんは起きて外に出てしまったようだ」と振り返った。

 児相は県警から一時保護の必要性を伝えられたが、ネグレクトと認定するにとどめ、母子は七月に出水市に転居した。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報