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【社会】

近所の施設も3回保護 鹿児島女児死亡 1人で出歩く

 鹿児島県出水市で大塚璃愛来(りあら)ちゃん(4つ)が死亡し、暴行容疑で母親の交際相手で同居の日渡(ひわたし)駿容疑者(21)が逮捕された事件で、璃愛来ちゃんが母親と以前住んでいた同県薩摩川内市で夜一人で外出し県警が保護した以外にも、近所の施設で少なくとも三回保護されていたことが五日、分かった。

 一方、関係機関の対応などを調査するため四日から現地入りしている厚生労働省の担当者は五日午前、出水市で聞き取りを実施し、県中央児童相談所(鹿児島市)や自治体への一連の調査を終えた。島玲志児童福祉専門官は取材に「本省に戻って情報を精査する。評価については現時点で差し控えたい」と述べるにとどめた。

 自宅近くのスポーツジムの店長によると、二月十五日午後六時すぎ、Tシャツと紙おむつだけを身に着け、ジムの駐車場で泣いている璃愛来ちゃんを従業員が発見。警察に通報したが、署員が到着する前に母親が迎えに来たため引き渡した。同二十二日も雨の中、駐車場で泣いており、しばらくして母親が迎えに来た。

 三月に保護した際は、ワンピース姿でパンツをはいていなかった。ジムの女性看護師が服を脱がせて体を調べたが、傷はなかった。

 県警は三月二十一日〜四月二日、一人で夜間に外出していた璃愛来ちゃんを計四回保護した。

 

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