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【社会】

京急、トラックと衝突、脱線 横浜の踏切 30人けが

トラックと衝突し、脱線した京浜急行の列車=5日午後0時42分、横浜市神奈川区で、本社ヘリ「あさづる」から、市川和宏撮影

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 五日午前十一時四十分ごろ、横浜市神奈川区の京浜急行の神奈川新町−仲木戸間の京急神奈川新町第一踏切で、青砥発三崎口行きの快特電車がトラックと衝突した。電車はトラックに乗り上げるように傾き、先頭車両など複数の車両が脱線して止まった。横浜市消防局によると、三十人がけがを負っている。県警によると、一人が車両の下敷きになっているとの情報がある。

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 県警や京急などによると、電車は八両編成で、近くの神奈川新町駅を通過した直後に、踏切内にいたトラックと衝突した。トラックが炎上し、黒煙が上がった。乗客は後方に移動するなど避難したという。火はすでに消えたという。

 京急線は、川崎駅−上大岡駅間で運転を見合わせており、振り替え輸送を実施している。架線を張る柱が倒れるなどしており、復旧の見通しは立っていない。

◆「車体傾き10秒」窓から乗客脱出

 先頭車両に乗っていた千葉市の男性会社員(23)によると、同じ車両にいた男性が「危ないぞ」と叫ぶのが聞こえ、直後に衝撃を感じた。車体が右側に傾いた状態で十秒ほど走行し、ようやく止まった。乗客の一人が開けた窓から脱出したという。「死ぬかと思った」と振り返った。

 近くの商店で働く四十代の男性は、遮断機の下りた踏切にトラックが進入するのを目撃した。「危ない」と思った瞬間に、電車が「ドン」と音を立てて衝突、トラックは押し飛ばされ、黒い煙をあげ炎上していた。

 電車は一両目と二両目あたりが脱線し、救急隊員らがブルーシートを張るなどして救出作業に当たっていたという。

京浜急行の電車とトラックが衝突し、黒煙が上がる事故現場=乗客撮影

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