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【社会】

池江選手 笑顔の力 病気公表後、初の公の場

競泳の日本学生選手権を観戦に訪れた池江璃花子選手=6日、東京辰巳国際水泳場で

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 白血病と闘っている競泳女子の池江璃花子選手(19)=ルネサンス=が六日、東京都江東区の東京辰巳国際水泳場で開幕した日本学生選手権を観戦に訪れ、今春入学した日本大のチームメートと声援を送った。二月に病気を公表後、公の場に姿を現すのは初めて。

 池江選手は午前の予選と午後の決勝を続けて観戦した。マスクを着けてはいたが、仲間とそろいのTシャツに身を包み、終始笑顔で応援を楽しんでいた様子。スタート台に向かう選手をハイタッチで送り出す場面もあった。

 池江選手から「頑張って」とエールをもらった出場選手も多くいた。同い年でともに二〇一六年リオデジャネイロ五輪代表の今井月(るな)選手(東洋大)は突然の来場に驚いたといい、「すごくパワーになった。会場にまた来られただけでも私はうれしい」と喜んだ。

 同じ東京・淑徳巣鴨高出身で、リオ代表でもあった一学年上の長谷川涼香(すずか)選手(日本大)は「病気は練習より何倍もきついはずなのに大学や友達のために来てくれた。早く復帰してもらいたい」と激励した。

 池江選手が所属するマネジメント会社によると、現在も入院中。この日は一時退院の許可が出たため、本人の希望で応援に駆けつけたという。

 

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