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【社会】

川遊びの小2と祖父、死亡 大阪 小4と小6の姉重体

死亡した男児らが溺れた芥川=7日、大阪府高槻市で

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 七日午後二時ごろ、大阪府高槻市川西町三丁目の芥川で「子ども二人が溺れている」と通行人から一一九番があった。現場から四人が救急搬送され、小学二年岸下太紀君(7つ)=同府茨木市下穂積=と、祖父の城津国清さん(73)=高槻市芝生町=が死亡した。いずれも岸下君の姉で、小四女児(9つ)と小六女児(11)の二人が重体となった。

 高槻署によると、通行人の男性が、女児一人が浅瀬で浮き、もう一人の女児が溺れているのを見つけた。他に二人分の靴や荷物があり、現場には携帯電話が残されていた。

 きょうだいの母親が「おじいちゃんが川遊びに連れて行った」と説明したため、消防などがさらに捜索を続けた。午後三時ごろに城津さんが、午後三時半ごろに岸下君が川の中から発見された。川幅は十五〜二十メートル程度。水深は膝丈ほどだが、一部は約二メートルと深くなっていた。

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 きょうだい三人は六日から、一人暮らしの城津さん宅に遊びに来ていた。近くの女性(85)は「孫は休みの日によく訪れていた。楽しそうな声を聞くと、おじいちゃんが大好きで、おじいちゃんも孫がかわいくて仕方がなかったんだろうと思う。楽しいはずの遊びだったのに残念だ」と話した。

 隣接する枚方市の最高気温は平年を上回る三四・五度だった。 

◆愛知の川では2女児死亡

 七日午後零時二十分ごろ、愛知県豊田市池島町坂口の矢作川で「四人がおぼれた」と通行人の女性から一一九番があった。四人は病院に運ばれたが、いずれも同県瀬戸市品野町、小学六年甲斐葉月さん(12)と小学一年佐々木莉愛さん(7つ)は間もなく死亡が確認された。佐々木さんの母親麻衣さん(29)ともう一人の男性(20)にけがはなかった。

 足助署によると、四人は子ども四人と大人二人のグループで遊びに来ていた。岩場にいた女児二人が流され、麻衣さんと男性も二人を助けようと、川に入り流された。

 現場は川幅約三十メートル、深さ約二メートルで、川の流れが速くて危険だと注意する立て看板があった。男性が自力で岸に上がり、助けを求め、麻衣さんは近くにいた別の男性二人に助けられた。地元消防が女児二人を発見した。足助署が詳しい状況を調べている。

 

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