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【社会】

安部譲二さん死去 「塀の中の懲りない面々」

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 服役体験をユーモラスに描いた自伝的小説「塀の中の懲りない面々」などで知られる作家の安部譲二(あべじょうじ)(本名直也(なおや))さんが二日、急性肺炎のため東京都内の自宅で死去した。八十二歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者のみで行った。喪主は妻美智子(みちこ)さん。

 中学在籍中から暴力団に加わり、高校を何度も変わって二十二歳で卒業。日本航空の客室乗務員、用心棒、キックボクシング解説者、競馬評論家など異色の経歴をたどった。四十代半ばで足を洗い、作家を志す。一九八六年、東京・府中刑務所での実体験を題材にした「塀の中−」でデビュー。同作はベストセラーとなり、映画化もされた。

 テレビやラジオなどでも活躍した。

 

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