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【社会】

8月の熱中症死91人 都内23区最多 65歳以上が9割

 東京二十三区で八月に熱中症で死亡した人は九十一人で、統計が残る二〇〇七年以降で最多だったことが、東京都監察医務院への取材で分かった。七月を含めると熱中症による死者は計百三人に上った。

 同院によると、これまで八月の最多は〇七年の八十人。昨年は三十三人だった。今年八月に死亡した九十一人のうち、六十五歳以上が八十二人で九割を占めた。また、七十九人がエアコンを使っていなかったか、エアコンがない部屋で亡くなっていた。

 九月七日には葛飾区東金町二のアパートで、八十代くらいと五十代くらいの女性二人が死亡しているのが見つかった。警視庁亀有署によると、室内にエアコンや扇風機はなく、熱中症で亡くなった可能性がある。

 同院は「九月も暑い日があるので、エアコンなどを適切に使って室温を二八度程度に保ち、小まめな水分補給をしてほしい」と呼び掛けている。

◆都心連日猛暑 9月で27年ぶり

 関東地方は十日、台風15号が残した暖気と強い日差しの影響で気温が上昇し、東京都心では正午前に三五度を観測、二日連続で三五度以上の猛暑日を記録した。九月に都心で猛暑日が二日続くのは二十七年ぶり。気象庁は関東各地に高温注意情報を出し、水分補給や冷房の利用など熱中症への注意を呼び掛けた。

 神奈川県海老名市でも午前中に三五・二度に達し、連日の猛暑日に。千葉県鴨川市では正午前に三五・五度になった。

 十一日以降の関東地方は雲が広がりやすく、暑さは徐々に和らぐ見込み。 

 

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