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【社会】

山梨、豚コレラ疑い 国が検査 食肉施設、4頭に異常

 山梨県は十三日、同県笛吹市の「山梨食肉流通センター」に十一日に搬入された豚四頭が、豚コレラに感染していた疑いがあるとして、国が検査を実施していると明らかにした。十三日中に正式な結果が判明する見通し。

 県によると、豚は県内外から運ばれてきた約百七十頭で、十二日の加工前に一頭が死んでいた。ほか三頭にも内臓に異常がみられたため、同日の競りを中止させ、全ての枝肉をセンター内に隔離。県でも計四頭の遺伝子検査を実施したが、豚コレラの可能性を排除しきれなかったという。

 農林水産省によると、豚コレラの発生がこれまでに確認されたのは岐阜、愛知、福井、三重の四県。殺処分は出荷先などの長野、滋賀、大阪にも拡大している。

 ウイルス拡散の主な要因とされる感染した野生イノシシは、発生四県のほか長野、富山、石川の三県でも見つかった。

 豚コレラは豚やイノシシに感染する伝染病で、国内では昨年九月、二十六年ぶりに発生した。感染が広がっており、終息する気配がない。

 

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