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【社会】

脱原発 1日でも早く 都内で全国集会&デモ

「さようなら原発全国集会」で、脱原発を訴える参加者ら=16日、東京都渋谷区の代々木公園で

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 原発のない暮らしを目指す「さようなら原発全国集会」が十六日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれた。核廃絶を目指して署名活動をしている高校生らも登壇し、老若男女がそれぞれ声を上げた。「さようなら原発」一千万署名市民の会が主催。市民ら約八千人(主催者発表)が集まった。

 制服姿で壇上に上がった北豊島高二年の桜井かおりさん(17)は、二〇〇一年に始まった核廃絶を訴える「高校生一万人署名」について、国連に提出された署名数が今夏、計二百万筆を超えたと報告。「多くの人に訴えても理解が得られず壁にぶつかることもあるが、核廃絶の思いが揺らいだことはない」と語り、来場者の拍手を浴びた。

 福島第一原発事故を巡り、業務上過失致死傷罪で強制起訴された東京電力旧経営陣の判決公判が十九日にあるのを前に、訴訟支援団事務局長の地脇美和さん(49)が「無責任体制を許すことは絶対にできない」と訴える場面もあった。

 呼びかけ人の一人でルポライター鎌田慧(さとし)さん(81)は「震災から十年目の二〇二一年には原発がなくなっているよう力を合わせよう」と強調し、締めくくった。

 集会後は、原宿と渋谷の二コースに分かれてデモ行進した。

 

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