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【社会】

小鹿野町で埼玉2例目豚コレラ

 埼玉県は十七日、同県小鹿野町(おがのまち)の養豚場で家畜伝染病「豚コレラ」が確認されたと発表した。同県秩父市の養豚場で十三日に確認されたのに続き、県内では二例目。秩父市の養豚場から約五・五キロ離れている。県は豚の搬出を制限していたが、封じ込めに失敗した格好だ。

 県は、一例目の養豚場から十キロ圏内に制限区域を設置。二例目となった養豚場に対し、十三日から豚の移動を制限し、体温上昇など異常が見られないか報告を義務付けていた。

 県は小鹿野町の養豚場で飼育されている計千百十八頭の全てを速やかに殺処分し、二十日までに死骸の埋却や場内の消毒などの防疫措置の完了を目指す。また、この養豚場から半径十キロ圏内に五つの消毒ポイントを設けた。

 県畜産安全課によると、小鹿野町の養豚場から「発育不良の豚が心配だ」と相談があり、十六日に立ち入り検査を実施。十七日にかけ豚コレラの抜き取り検査をした結果、十三頭のうち九頭から陽性反応が出た。養豚場関係者への聞き取りでは、十日から食欲低下が見られていたという。一例目の養豚場と同じ山梨食肉流通センター(山梨県笛吹市)に週一回出荷していた。

 同課によると、県内では深谷市や熊谷市などの計八十五戸で計約九万頭が飼育されている。

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