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【社会】

千葉 停電続く中、学校再開 八街の3校には電源車

再開した八街市立交進小で先生の話を聞く児童=いずれも17日午前、千葉県八街市で

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 台風15号による千葉県の広域停電で、三連休明けの十七日、休校していた小中学校が再開した。約六千戸の停電が続く千葉県八街(やちまた)市では市立小中学校全十三校が発生以来、初めて再開し児童らが笑顔で登校。復旧していない市内の小学校三校には電源車をつないで電気を確保した。房総半島南部の南房総市や鋸南町(きょなんまち)でも一斉に公立小中学校が再開した。

 県や千葉市の十三日午前時点の集計では公立小中学校約百校が休校し、県によると、十七日時点で十四校が再開できていない。千葉県では同日午前九時時点で、約六万四千戸の停電が続いている。

 菅原一秀経済産業相は閣議後の記者会見で「二十日、もしくは二十七日までにはおおむね復旧する」と見通しを示した。麻生太郎財務相は十三億二千万円の予備費で被災地域を支援する方針を明らかにした。

 八街市によると、市内の小中学校は九日から休校していた。電源車を使う学校でも、エアコンなどは通常通り使用可能。給食も提供するが、牛乳は停電で生産に影響があったため出ない。また、停電で洗濯ができない家庭も多いことから、汚れ物があまり出ないように授業やクラブ活動を配慮するという。

交進小で学校に電力を供給している電源車

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 連休中に復旧作業の見通しがつかなかった八街市立交進小には、中国電力の電源車が配備され、再開にこぎ着けた。

 また、館山市では十七日までに、市立小中学校十四校のうち十三校が再開。中学校一校が十六日に降った強い雨で校舎の雨漏りが確認され、再開できなかった。市内では給食センターの屋根が損壊するなどの被害があったという。

 

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