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【社会】

千葉台風 家屋修理で転落死3人 101人けが、停電3万7000戸

 台風15号で被災した千葉県で、家屋修理の際に屋根などから転落した事故が相次ぎ、少なくとも3人が死亡、101人が重軽傷を負ったことが18日、消防への取材で分かった。県は高所での作業は事故につながるとして、屋根にブルーシートを張る際は専門業者に依頼するよう呼び掛けている。

 一方、県内の広域停電は19日午前0時現在、なお約3万7000戸で続いている。千葉県の森田健作知事は同日、安倍晋三首相と官邸で会い、自治体の復旧事業を国が支援する「激甚災害」への早期指定を要望した。

 消防によると、君津市で10日、自宅屋根を修理中の男性(61)が転落して死亡。いすみ市では17日、自宅の屋根瓦を修復していた男性(94)が転落し、搬送先の病院で死亡が確認された。

 このほか、市原市では11日、1階の屋根の上で男性が死亡しているのが見つかった。消防は修理をしていた2階屋根から落下したとみている。雨どいの修理や、高所作業中にはしごから転落し、負傷する人もいた。

 県の18日午前のまとめでは、約6300戸で屋根が飛ぶなどの被害を受けた。

 被災地域では、修理業者を名乗る者が押しかけ契約をしないまま工事し代金を請求するケースも出ており、県警などが注意を呼び掛けている。

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