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【社会】

豚コレラ 8000頭殺処分へ 岐阜・恵那 市内全6養豚場感染

 岐阜県は二十二日、同県恵那市の養豚場で豚コレラが発生したと発表した。約八千頭を飼育しているとみられ、県は同日、陸上自衛隊に災害派遣を要請し全頭の殺処分を始めた。

 県によると、二十一日に養豚場から「一頭死んだ」と連絡があり、県の遺伝子検査で二十二日午前、二十一頭中十八頭から陽性反応が出た。一連の豚コレラの四十五例目で県内二十二例目。同市内の全六養豚場で感染を確認した。

 古田肇知事は同日の対策会議で「農林水産省が豚へのワクチン接種の方針を明らかにした直後の発生で大変残念。接種までに感染が拡大することはあってはならない」と話した。

 今回の養豚場は直近では、十三日に三十四頭を名古屋市内の食肉処理場に出荷した。殺処分は二十七日まで、死骸埋却などの防疫作業は十月一日までに終える予定。

 豚コレラは昨年九月に岐阜市の養豚場で判明して以降、岐阜、愛知両県で相次いでいたが、今年七月に三重県と福井県でも確認され、今月に入り埼玉県や長野県の養豚施設での発生も判明した。

 

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