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【社会】

沖縄・宮崎など20人超けが 台風17号 北陸沖から東北へ

宮崎県延岡市で発生した突風で、飛ばされた貨物コンテナと倒れた鉄塔=22日午後1時45分

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 大型の台風17号は九州北部をかすめて中国地方沖の日本海に進み、二十三日は北陸や東北、北海道に接近する見通し。気象庁は二十二日、暴風雨や高波、高潮に厳重な警戒を呼び掛けた。総務省消防庁などによると、沖縄県で十九人、長崎県で一人が軽傷を負った。宮崎県延岡市では同日午前、竜巻とみられる突風が吹き二人がけがをした。

 九州を中心に交通が乱れ、空の便は欠航が続出。JR九州は一部路線で運休や本数削減を実施。JR西日本によると、山陽新幹線は二十二日夜、一部区間で運転を見合わせた。長崎県を中心に停電も発生した。突風が吹いた延岡市では建物のガラスが割れたり車が横転したりする被害が出た。

 気象庁によると、台風と前線の北上に伴って暖かく湿った空気が流れ込むため大気の状態が安定せず、西日本など広い範囲で荒天が続きそうだ。非常に強い風は九州北部で二十三日未明、中国で二十三日明け方まで続き、北海道も二十三日夜遅くに猛烈な風が吹く。台風から離れた地域でも強風になり、海は大しけになる見通し。

 二十三日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は九州北部、中国三〇メートル(四五メートル)、四国、近畿、北陸、東北、北海道二五メートル(三五メートル)、九州南部二〇メートル(三〇メートル)。波の高さは九州北部八メートル、九州南部、奄美、四国、中国、北陸、東北、北海道六メートル、近畿、東海五メートル。

 二十四日午前零時までの二十四時間予想雨量は多い所で四国、東海二〇〇ミリ、北海道一八〇ミリ、近畿一五〇ミリ、東北一〇〇ミリ。

 台風17号は二十二日午後十一時現在、福岡市の北西約六〇キロの海上を時速約三五キロで北東へ進んだ。中心気圧は九八五ヘクトパスカルで最大風速三〇メートル、最大瞬間風速四五メートル。中心の南東側二〇〇キロ以内と北西側一五〇キロ以内は風速二五メートル以上の暴風域。

 二十二日夜には佐賀市で最大瞬間風速四〇・一メートルを観測。二十四時間降水量は徳島県那賀町で五〇〇ミリを超え、宮崎県西米良村で四〇〇ミリを超えた。

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