東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

佐藤しのぶさん死去 61歳、ソプラノ歌手

写真

 日本を代表する人気ソプラノ歌手で、紅白歌合戦にも出るなど幅広く活躍した声楽家の佐藤(さとう)しのぶさんが九月二十九日、死去した。六十一歳。東京都出身。葬儀・告別式は近親者で行った。後日お別れの会を開く予定。夫は指揮者の現田茂夫(げんだしげお)さん。

 国立音大卒。文化庁の研修所で学び、一九八四年、二期会の「メリー・ウィドウ」「椿姫」でデビュー。文化庁の派遣でイタリアのミラノに留学。華やかな存在感と豊かな歌唱で、ウィーン国立歌劇場をはじめ、欧米の歌劇場や、東京の新国立劇場など、国内外の多くの舞台で活躍した。クリストフ・エッシェンバッハさんら著名な指揮者とも共演した。

 八七年から四年連続で紅白歌合戦に出演するなど、オペラファンのみならず幅広い層から人気を博した。

 二〇一四年には團伊玖磨(だんいくま)のオペラ「夕鶴」のつう役を演じ、話題を集めた。

 体調不良のため、十月から来年一月のコンサート出演を取りやめると九月二十四日に発表していた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報