東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

不自由展、撮影可能に 再開2日目 公開6回、定員各35人

手荷物を預けたり、身分証明書などを提示したりする「表現の不自由展・その後」の入場者=9日午前、名古屋市で

写真

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が再開から二日目の九日、引き続き公開された。二カ月ぶりの再開となった八日はガイド付きツアーが午後に二回行われた。九日は午前二回、午後四回の計六回になる予定で、いずれも抽選で定員各三十五人を選び、鑑賞時間は四十〜六十分。

 当選者は、「展示作品を撮影した写真または動画を、SNS等に投稿しません」「妨害となる行為はしません」などと記された同意書に署名し、身分証を提示して入場。昭和天皇を扱った映像作品を除き、八日にはできなかった作品の撮影が可能になった。

 九日午前は計七十人の定員に二百十七人が並んだ。入場した名古屋市港区の女子大学生(22)は「作品を見て泣いてる人もいれば怒っている人もいた。人によって感じることは違うので、実際に見てみないと分からないと思った」と話した。

 不自由展は十六作家の二十三作品で構成される。八日の二回は定員各三十人で、抽選に計千三百五十八人が集まった。一部配置変更があったが、元慰安婦を象徴する「平和の少女像」や昭和天皇を扱った映像作品を含む全作品が八日、原則元通りに公開された。

 抽選当選者は入室前、手荷物を預けて金属探知機のチェックを受けた。鑑賞中、教育プログラムで不自由展を巡る論点をまとめたパネルを見たり、意見交換したりする時間も設けられた。

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報