東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 社会 > 紙面から > 10月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【社会】

最強台風、静まる首都 市原で車横転、男性死亡 竜巻か

竜巻とみられる強風により被害を受けた車や住宅=12日午前10時2分、千葉県市原市で

写真

 大型で非常に強い台風19号は十二日、伊豆諸島近海を北上し日本列島に接近した。夕方から夜にかけて静岡県か関東に上陸する見通しで、東日本を中心に広範囲で猛烈な風が吹き、記録的な暴風や大雨の恐れがある。千葉県市原市では車が横転して一人が死亡、他に五人が負傷した。竜巻のような突風が原因とみられる。徳島県でも一人がけがをした。気象庁は大雨・洪水警戒レベルで最高の5に当たる特別警報を出す可能性があるとして厳重な警戒を呼び掛けた。

 河川の氾濫や土砂災害、低地での浸水にも注意が必要だ。潮位は十三日明け方にかけて各地で高くなる。特に東海では過去最高潮位を超える可能性があり、沿岸部は高潮と波浪が重なり重大な災害が発生する恐れがある。

 千葉県によると、県内では十二日朝に一時、約七十七万戸が停電し、東京電力が原因を調べている。

 気象庁によると、十日からの総降水量は静岡県伊豆市で四〇〇ミリ、神奈川県箱根町で三〇〇ミリをそれぞれ超えた。

 台風は十二日午前十一時現在、八丈島の西約二一〇キロを時速約三〇キロで北北東に進んだ。

 中心気圧は九四五ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は四五メートル、最大瞬間風速は六〇メートル。中心の東側三七〇キロ以内と西側二八〇キロ以内が風速二五メートル以上の暴風域となっている。

     ◇

 千葉県市原市では午前八時すぎ、竜巻とみられる強風が吹き、子ども三人を含む計五人が負傷し、住宅一棟が全壊した。県警によると、いずれも軽傷。また、近くの道路でひっくり返った軽乗用車が見つかり、中にいた男性(49)の死亡が確認された。

写真
 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】 【電子版学割】

PR情報