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【社会】

裏山崩れ住宅のむ 群馬・富岡1人死亡

 住宅街の裏山が崩れ、車や家屋をのみ込んだ。群馬県富岡市の内匠地区では十二日、土砂崩れで一時三人と連絡が取れなくなり、一人の死亡が確認された。

 「バキバキと木が折れる音がした」。内匠地区の自営業黛勝也さん(51)は午後四時すぎ、地鳴りのような音を聞いて自宅を飛び出すと、家の裏山の斜面が数十メートルにわたって崩れ、近所の平屋建て家屋が跡形もなくつぶれていた。他にも玄関まで土砂が入り込んだ家があったという。

 辺りを見渡すと「木は二十本以上、自動販売機や乗用車も流され、家屋の壁にぶつかって止まっていた」。消防が駆け付け、倒壊した家の住人の救助を始め、自身も娘の家に避難した。

 堀越英雄さん(70)もドーンという落雷のような音を聞いたといい、「倒壊した家の人とは知り合いなので心配」と案じた。

◆相模原でも3棟全壊

 相模原市緑区牧野で十二日午後三時ごろ、土砂崩れが発生し、住宅三棟が全壊、一棟が一部損壊した。同市消防局によると、男性一人が救助されたが、軽傷を負った。全壊した他の家屋の住民は避難所に身を寄せるなどしており、逃げ遅れはいなかった。同区与瀬でも崩れた土砂が住宅に流入したが、住民二人が救助され、けがはなかった。

 JR東日本によると、山梨県大月市内の中央線の線路に土砂が流入した可能性があると国土交通省から連絡があった。風雨が収まり次第、確認を進める。

 東京都町田市の住宅街でも、市道ののり面が崩れて陥没し、通行止めとなった。

 町田市によると、人的被害や住宅への土砂流入は確認されていない。

◆千曲川に転落 車の3人不明

 十二日午後七時ごろ、長野県東御市の千曲川に架かる橋の近くの道路が陥没し、車三台が転落した。三人が乗った車一台が川に流され、行方不明になった。別の二台の計三人は救助された。

 

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