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【社会】

首都圏433万人超影響 計画運休から再開、混乱も

 計画運休となっていた新幹線や首都圏の在来線、私鉄は十三日、順次運転を再開した。JR東日本の東京、大宮、横浜、八王子各支社は十二日から十三日にかけて計約六千四百本が運休、約四百三十三万人に影響したと明らかにした。未集計の支社もあり、さらに増える。

 JR各社によると、東海道・山陽新幹線は始発から運転。東海道ではこだま一本が運休し、上下計三十九本に最大一時間十三分の遅れが出た。約三万七千人に影響した。東北新幹線は福島県の新白河−郡山間で線路脇ののり面が崩れて土砂が流入。撤去後の午後四時すぎから、東北と秋田新幹線は全線で運転を再開した。上越新幹線も十三日午前、運転を始めた。山形新幹線つばさは十三日、終日運休。十四日昼ごろに運転再開する見込みだ。

 首都圏のJR在来線では、山手線が午前九時ごろまでに本数を減らして運転を開始。京浜東北線や埼京線など多くの路線も順次再開した。中央線特急あずさや常磐線特急ひたちは終日運転を取りやめた。

 羽田、成田両空港の着陸禁止は十三日解除され、航空各社は順次運航を再開した。日航と全日空の運航は、十四日はほぼ通常に戻る。

◆東京−長野折り返しに 北陸新幹線

 長野市にあるJR東日本の「長野新幹線車両センター」が浸水し、北陸新幹線の車両三十編成のうち三分の一に当たる十編成百二十両が水に漬かった。千曲川の堤防が決壊し周辺一帯が浸水で大きな被害を受けており、車両の詳しい状況を確認できるめどが立っていない。

 関係者によると、車両がすぐに使用できる状態でないのは確実。被害程度によっては補修に相当時間がかかる。JR東は十三日夜、北陸新幹線の東京−長野間で折り返し運転を開始。十四日以降も当面、本数を減らしてこの区間で運転する。

 

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