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【社会】

台風で山帰れず? 街中にイノシシ 栃木で6人襲われけが

 17日午前9時10分ごろ、栃木県足利市の東武伊勢崎線福居駅で、20代の女性が突然ホームに出てきたイノシシに手をかまれてけがをした。市内では14日と17日に、この女性を含む計6人がイノシシに襲われ負傷。市によると、台風19号の大雨で渡良瀬川が増水し、山へ戻れなくなったイノシシが迷い込んだ可能性があるという。

 県南部では小山(おやま)市や栃木市でも市街地でイノシシが目撃され、県が注意を呼び掛けた。

 足利署によると、17日午前9時20分ごろには、福居駅近くの路上で自転車に乗っていた男子高校生にイノシシがぶつかり、約15分後には駆け付けた30代の男性警察官も右太ももをかまれた。同11時ごろ、約2キロ離れた住宅の庭に入ってきたイノシシを住人の男性(72)が消防署員と捕獲。男性は手や膝にけがをした。イノシシは猟友会が殺処分した。

◆昭和記念公園にも出没

国営昭和記念公園でイノシシへの注意を呼びかける掲示=17日午後

写真

 17日午前10時ごろ、東京都立川市と昭島市にまたがる国営昭和記念公園で「イノシシが園内を歩いている」と男性から110番があった。園は臨時閉園を決め、客を園外へ誘導した。台風19号の影響で山の方から移動してきた可能性があるといい、警視庁立川署や公園職員が園内や周辺を捜索している。

 署や公園によると、園内で1頭が歩いているのを来園者が少なくとも3回確認。15日午前にも目撃情報があった。

 

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