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【社会】

台風19号1週間 被災地、激しい雨 再び 千葉で短時間大雨 中央道通行止めは解除

福島県本宮市の道路に積み上げられた災害ごみの横を、傘を差して歩く女性=19日午前7時46分

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 東日本を縦断して各地に大きな被害をもたらした台風19号が上陸してから、十九日で一週間を迎えた。東日本や東北の被災地では、前線の影響で非常に激しい雨が降る可能性がある。千葉県東部では同日朝に記録的短時間大雨を観測した。河川の氾濫や土砂崩れの発生など、二次災害への懸念が広がっている。

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 共同通信のこれまでの集計によると、死者は十二都県の七十九人で、行方不明者は十人。住民は自治体などから出される情報に備えて早めの避難準備が求められ、冷え込みが予想される避難所では体調管理に注意する必要がある。少なくとも宮城県の八市町、福島県の五市は、ボランティア活動の受け入れを中止した。

 気象庁によると、日本列島の南側に延びる低気圧が夜にかけて北陸や東北を通り、三陸沖に進むとみられる。宮城県や福島県の浜通りは午前中に激しい雨が見込まれる。十九日朝にはレーダー解析の結果、千葉県横芝光町付近で一時間に約一一〇ミリ、山武市や匝瑳市の付近で約一〇〇ミリの雨量を観測し、気象庁は記録的短時間大雨を発表した。

 各地の川で決壊した堤防は応急措置が進められているところもあるが、国土交通省は被災地の一部の川について避難情報を発令する際に目安となる「避難判断水位」を暫定的に引き下げる。地盤が緩んでいる地域もあり、自治体によっては、十八日から避難準備の情報や避難勧告を出している。

 中央自動車道は十九日、土砂流入やのり面の崩落によって十二日から続いていた八王子ジャンクション−大月インターチェンジ間の通行止めが解除された。

 

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