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【社会】

「できることを」 台風19号「初の週末」にボランティア続々

住宅地にたまった泥を取り除くボランティア=20日、茨城県大子町大子で

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 台風19号による被害を受けた各地では二十日、多くのボランティアが復旧作業に駆け付けた。十九日が雨だったため週末の活動が初めての地域が多く、遠方からの参加も目立った。 (宮本隆康、松村真一郎)

 久慈川などが氾濫し多くの住宅が浸水した茨城県大子(だいご)町。床上一メートル以上浸水した無職中野光喜さん(68)宅では、ボランティア六人が床下にたまった水や側溝の泥を取り除いた。

 大子町の祭りに毎年出場している縁で参加した福島県矢祭町の会社員福山正真さん(25)は「お世話になっている場所なので、早く復興してほしいと思い参加した」と汗をぬぐった。中野さんは「年寄りだと限界があるので、若い人に手伝ってもらえると助かる」と感謝していた。

 自営業の男性(65)宅でも、十人ほどが泥をスコップで取り除いた。水戸市の会社員橋本朗宏さん(26)と妻真由実さん(30)は「できることを協力したいと思って来ました」と懸命に作業を進めていた。

 茨城県内では五市町がボランティアセンターを開設し約二千人が参加。水戸市は約六百人を受け付けたが、需要を超えた約百人の希望者は断った。常陸太田市と常陸大宮市もすぐ希望者が集まった一方大子町ではボランティア不足を指摘する声も上がった。

 

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