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【社会】

「そうしたうわさのことを質問する所でない」 菅長官は記者を批判したが…

 菅義偉官房長官は七日の記者会見で、辞任した河井克行前法相を巡る菅氏の九月の発言について記者が質問した際、「私がそんなこと、いつ、どこで言ったのか。そうしたうわさのことで質問する場所ではない」と述べた。

 河井氏が法相に就任した翌日の九月十二日、「河井氏は秘書への暴行やセクハラをした疑惑が週刊誌で報道されている。大臣任命は問題では」との記者の質問に、菅氏は「本人が否定しているから全く問題ない」と答えていた。

 今年七月の参院選で河井氏の妻の案里氏陣営に公職選挙法違反の疑惑があると、週刊文春が報道すると、河井氏は報道直後の十月三十一日に辞任を表明。河井氏は自身の関与はあくまで否定していたが、菅氏は同日の会見で「法相という法の番人でありますから、こうしたことがあってはならないという形で辞任をするという、河井大臣が会見で申し上げた通りだと思う。法については一番厳しさが求められる」と述べていた。

 七日の会見では、記者が「公選法疑惑と過去の疑惑との評価の差はどこにあるのか」と繰り返し質問したが、菅氏は「本人が辞任するときに言われたことは、その通りじゃないか」と答えるにとどまった。(望月衣塑子)

 

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