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【社会】

女児切り付け「誰でも良かった」 14歳、下校中に犯行か

 青森県八戸市の路上で小学六年女子を切り付けたとして、殺人未遂容疑で逮捕された市内の中学男子生徒(14)について、八戸市教委は十三日に記者会見し、事件が起きた十二日も生徒は「通常通り登校していた」と明らかにした。運動部での活動にも熱心に取り組み、入学後は大きな問題もなかったと説明した。

 男子生徒は十二日夕に八戸市新井田西一丁目の路上で、下校途中の女児の首を刃物で切り付け、殺害しようとした疑いで逮捕された。男子生徒は容疑を認め、「殺すつもりだった。誰でも良かった」という趣旨の供述をしているという。

 女児は今週いっぱいは入院をするものの、会話が可能だという。

 捜査関係者によると、事件があった十二日夕方ごろ、男子生徒が紺色のリュックサックと手提げバッグを持つ姿が、現場近くの防犯カメラに写っていた。学校指定のものと似ていることや時間帯が生徒の下校時間と重なることから、県警は帰宅途中に犯行に及んだ可能性があるとみている。

 県警は、生徒のリュックとバッグも提出を受けたが、防犯カメラに写ったものと色や形が似ていた。別のカメラには、女児の後ろ数メートルをほぼ同じ速度で歩く人物が写っていた。

 八戸市教委の伊藤博章教育長は「重大事案が発生したことを重く受け止めている。被害女児の家族に深くおわびする」と陳謝した。臨時の校長会議も開かれ、伊藤教育長が「子どもたちの不安解消のため丁寧な対応をお願いしたい」と述べた。

 

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