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【社会】

尼崎脱線 風化防止へ車両保存 JR西、遺族らへ説明

大破した車両=2005年4月、兵庫県尼崎市で

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 乗客106人が死亡した2005年の尼崎JR脱線事故でJR西日本は16日、兵庫県伊丹市で遺族や負傷者らへの説明会を開き、事故車両の7両全てについて、大阪府吹田(すいた)市の社員研修施設を拡張して保存する方針を説明した。

 事故の風化防止や社員の安全教育に活用するのが目的。車両は兵庫県警が証拠品として押収し、一一年にJR西に返還された。一、二両目を中心に大破し、救出活動の際に電動カッターで切断された部分もある。

 同社は今年三月までに車両の部品の確認や整理を終了。七月から遺族らに聞き取りを始め、多くの人が安全教育への活用に理解を示したという。

 研修施設は同社が〇七年に開設した「鉄道安全考動館」。一般公開については今後、時間をかけて慎重に検討するとした。説明会には遺族や負傷者ら計百二十四人が出席した。

 

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