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【社会】

沢尻エリカ容疑者を逮捕 合成麻薬所持認める

 合成麻薬MDMAを所持したとして警視庁組織犯罪対策五課は十六日、麻薬取締法違反(所持)の疑いで、俳優の沢尻エリカ容疑者(33)を逮捕した。五課によると、「私のものに間違いありません」と容疑を認めている。

 逮捕容疑では十六日午前八時半ごろ、東京都目黒区の自宅マンションで、MDMAを含む粉末約〇・〇九グラムを所持したとされる。五課によると、白い粉末がカプセルに入っており、沢尻容疑者の部屋の棚に置かれたアクセサリーボックスの中から、ビニール袋に入った二錠が見つかった。

 薬物に関する情報が五課に寄せられ、同日朝、沢尻容疑者の自宅を捜索。在宅していた沢尻容疑者に警視庁本部への任意同行を求め、カプセル内の粉末の鑑定でMDMAと判明したため、緊急逮捕した。押収した携帯電話の解析などから入手ルートを調べる。

 MDMAは錠剤やカプセルが多く密売価格は一錠数千円とされる。強い依存性があり精神錯乱や睡眠障害などを招く。

 沢尻容疑者は東京都出身。二〇〇五年の映画「パッチギ!」(井筒和幸監督)で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し脚光を浴びた。映画やテレビドラマなどで活躍する一方、〇七年には主演映画の舞台あいさつで「別に…」を繰り返しバッシング騒動に発展した。

 CM出演もあり、所属事務所は「深くおわび申し上げます。捜査の進捗(しんちょく)を見守りつつ厳正に対処します」などとコメントした。

 二〇年放送のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」に織田信長の正妻・濃姫役で出演予定で収録も始まっていた。NHK広報部は「対応は今後検討する」としている。

 

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